やさい太郎の食生活健康ライフ

食と生活を中心に・・・

みかんと鍋のコラボレーション

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みかんと鍋のコラボレーション

 

 

 

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冬の食べ物と言えば、みかんや鍋料理ですが、その両方が一緒に味わえる「みかん鍋」が山口県に存在します。

みかん鍋は、山口県にある周防大島のご当地料理です。島で栽培されている温州みかんが使われていますが、鍋には4つの定義があります。

 



1.「鍋奉行御用達」の焼印が押された焼きみかんを使うこと。(焼印は安全に皮ごと食べられるあかしで、焼くのは皮のえぐみを抑えるため。)

2.柑橘の香りを練り込んだ地魚のつみれを使うこと。

3.薬味にみかん胡椒(ゆず胡椒のみかん版)を使うこと。

4.締めに卵白を泡立てたメレンゲを使って、フワフワの雑炊を楽しむこと。
 ちなみに焼きみかんは、締めの雑炊を食べる前に、お口直しに皮ごといただくのが正しい食べ方だそうです。

 

 

ベースは地元で獲れる魚介類を使った海鮮鍋ですが、魚介の旨味に、みかんの爽やかな風味、みかん胡椒の辛味が絶妙にマッチした一品です。

お取り寄せもできるので、この冬の鍋レパートリーにおひとつ加えてみてはいかがでしょうか?


写真提供:(一社)周防大島観光協会