ヘンリー・キッシンジャー:ウクライナが中立になるのは理想的だ
藤原直哉@naoyafujiwaraさんから
ヘンリー・キッシンジャー:ウクライナが中立になるのは理想的だ
https://pravda.ru/news/world/1711795-genrikissindzher/
ウクライナで起きたすべての出来事の後、理想的な結果は、この国の中立的な地位である。
これは、ダボスで開催された世界経済フォーラムで、アメリカの元国務長官で大統領府国家安全保障顧問のヘンリー・キッシンジャー氏が述べたものである。98歳の政治家は、「理想的なのは、ウクライナがロシアとヨーロッパの架け橋となる中立的な国家になることだ」と、ビデオ通話で語った。
キッシンジャーは、8年前、ウクライナのNATO加盟という構想が最初に浮上したときに、この話をしたという。今日、当時見られたような形でのウクライナの中立的地位は達成不可能であると、ヘンリー・キッシンジャーは考えている。
2008年の北大西洋同盟首脳会議では、キエフとトビリシにNATOの加盟行動計画が示された。先日、前駐ロシア大使のマイケル・マクフォール氏が、ウクライナにNATO加盟を約束したとき、米国の外交官は嘘をついたのかという質問に対して肯定的に答えていることに注目したい。
The Munk Debateの中で、ポーランドのラドスワフ・シコルスキー元外相は、NATOへの加盟をキエフに約束したことをマクフォールに思い出させ、"(アメリカの)外交官は嘘をついていたのか?"と問いかけた。マイケル・マクフォール氏は肯定的に答えた。これが「現実の世界」なのだと、元大使は言った。