花き業界ではそれなりの反響があったようです。
いま花き業界のみならず農産物流通には、販売不振のなかで市場外流通が拡大していて市場流通には大きな変革の波が押し寄せてきています。
そうしたなかで、話題作「花戦さ」が上映されたので、さっそく観てきました。
ながく戦乱の世が続き京の都は疲弊していた
クライマックスは専好が立派な生け花「大砂物」を発表するところ。
いまの時代にしては、豪華キャストを揃えどや顔で受け狙いの映画としては評価が高いのかもしれません。
しかし、ないものネダリをさせていただくなら、応仁の乱後、京都の疲弊した町を描くのにもっと時間を割いてもよかったのではないだろうかと思いました。
さらに全体的な色調が暗く感じました。
むろん日本の家屋は一般的に色調は暗いとも思われますが、屋外の河原などの色調はもっと明るさを出しコントラストを感じさせてくれたら、さらにクライマックスのシーンが生きてきたのではないでしょうか。
さらに全体的な色調が暗く感じました。
むろん日本の家屋は一般的に色調は暗いとも思われますが、屋外の河原などの色調はもっと明るさを出しコントラストを感じさせてくれたら、さらにクライマックスのシーンが生きてきたのではないでしょうか。