3/16 2017年 【朝のご挨拶】
おはようございます
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
今朝はビジョナデシコとともに・・・
「日本農業再生」
http://subaru25.official.jp/
★農業 ★自然農 ★食品流通 ★青果物の流通 ★花き流通
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農林水産省からシェア
寒さと積雪により、普段雪に慣れていない地域では大きな混乱に見舞われましたが、今日は、雪を味方にした美味しい「雪下にんじん」をご紹介します。
「雪下」や「雪中」とついた野菜をスーパーや直売所で見つけることがあります。
呼び方は様々ですが、雪の下で越冬させた野菜たちのことで、ニンジン、ダイコン、キャベツ、ハクサイ、ネギなどが代表的な品目です。
本来、秋に収穫する野菜をそのまま雪の中に寝かせておいたり、貯蔵したもので、雪深い地域での野菜保存の知恵を活かしたものなのです。
「雪下野菜」に共通するのが、凝縮された「甘さ」。
雪の中は、常に0度の状態なので、野菜自体が、自らアミノ酸を糖分に分解して凍結しないようにするため、糖度が増すそうです。
そんな越冬野菜の中でも、糖度が抜群に増す野菜がにんじん。
100%の生ジュースを飲むと、まるでフルーツのような香りと甘さが味わえるそうです。
青果物の流通を考えるとき、生産者同様に青果小売商の組合、ことに東京の東京都青果物商業組合のことを抜きには語れない。
千代田区神田練塀町にある同組合のTSKビルを訪問した。同理事長の説明によると、組合員の卸売市場における仕入れ代金を、3日目に1円の間違いもなく、一 括して卸売会社、仲卸会社に支払っている。そのため数百、数千人の組合員の仕入れ代金の管理を行い、卸売会社、仲卸会社には支払いの保証をしている。
こ の代払い方式は、国内はもとより世界を見渡しても見当たらない稀有のシステムである。
組合創立の父と称せられた「大澤常太郎元理事長が創り上げた素晴らしい システムです」ということである。
市場が今日まで存続してきたのはこの代払いシステムにあったと言っても過言ではないだろう。
ところで同組合の資料「思ひ出の組合発展絵物語」によると、青果小売商が一つ商売として生まれたのは元亀、天正時代(いまより400有余年前)という。そのころ今の豊島分場の前身駒込市場付近に青物市場が開かれて江戸近在の野菜が取引されていたとそうだ。
私も全国の市場を歩いてきたので分かることだが、どこの市場でも小売商組合の事務所に行くと大澤常太郎翁の写真が飾ってあった。功績については追ってご紹介しよう。
夏草や兵どもが夢の跡
歌人・西行を敬愛した松尾芭蕉も平泉にやって来ました。奥州藤原氏や義経の栄華も夢のように儚いと名句を残しました。
ところで平安時代末期の平泉に武士の都を築いたのは藤原清衡でした。
平泉には中尊寺、毛越寺など京都と比べ遜色のない大寺院が立ち並び北の都に燦然と輝いていたのです。
奥州藤原氏初代・清衡が生まれたのが江刺でした。やがて藤原秀衡の時代に平泉は絶頂期を迎えました。残念ながら世界遺産登録は見送られたものの、平泉の文化にはそれ以上のものがありました。
その平泉文化の食料供給基地的役割を果たしたのが江刺であったともいわれます。食料が潤沢に供給されなければどんな文化も栄えません。そこで食料供給基地としての役割を現地で考えてみたい。それが私の20年来温めていた秘かな構想でした。
気心の知れた参加者とともに、平泉文化の一部を実感できたことは望外の喜びでした。
中尊寺に行く途中の高台から遠く束稲山を眺めると、北上川の先に豊に実る広大な水田が広がっています。古戦場に立った歌人西行はいったいここで何を感じたのか。静寂感漂う毛越寺では往時が偲ばれました。
ところで福島大学名誉教授・工藤雅樹さんは『平泉で栄華の頂点を極めた藤原秀衡』のなかで次のように指摘される。
「北の経済システムとは奥州が産する豊富な砂金や日本一の駿馬とされた糠部の馬産。さらに都では垂涎の的となる高級馬具材のアザラシの皮や、矢羽根として珍重された鷹の羽といった、北方世界との交易で得る産物を含めたものです。
莫大な富を生む北の経済システムを安定的に維持し、これらの品物を確実に京に届けられる存在として清衡は選ばれた」とみごとな解説をされている。
豊富な砂金は中尊寺金色堂に活かされ、日本一の駿馬の馬産の伝統は畜産農家に引き継がれ、「江刺牛」や「前沢牛」として結実しました。
また江刺市の中心地の岩谷堂は古代から地方を支配する豪族の居館がおかれ、北上川の舟運による物資の集散地として開けました。北上川の果たした役割は大きい。
さて岩手江刺農協は 1982年に市内7農協が合併して誕生しました。北上川流域の肥沃な土壌を活かし「米、牛、野菜、りんご」の4本柱を組み合わせて江刺型複合農業が実践されています。「江刺金札米」「江刺牛」「江刺野菜」「江刺りんご」のブランドが確立され、地産地消運動とともに全国へ向けても積極的に対応されています。
「江刺野菜」とは・・・
江刺型複合農業の一翼を担う基幹作物として、果菜三品(トマト、キュウリ、ピーマン)を中心に、葉菜・根菜、花卉や菌茸類など、高品質野菜の長期安定生産に取り組まれています。平成14年度には葉果菜三品生産者全員が、エコファーマー認定を受け、栽培履歴の記録徹底と情報開示に努め、安全・安心と信頼を消費者に提供。
果菜類中心で夏秋キュウリ、促成キュウリ、抑制キュウリ、トマト、ミニトマト、露地ピーマン、トンネルピーマン、ハウスピーマンの産地です。
「江刺りんご」とは・・・
1973年に全国に先駆けてワイ化栽培を取り入れ、団地造成を進め、現在は13の生産団地を中心に栽培されています。各品種とも一流ブランド品として評価が高く、とくに「サンふじ」(ふじの無袋栽培)は平成17年の初出荷で55万円(10キロ入り)の国内最高価格で取引されるなど、全国一の味と品質を誇っているのです。
トマト・りんご選果施設である同農協の園芸センターを視察しました。同センターは平成14年度の事業で取り組まれ、平成15年6月に完成したものです。処理量はトマト7,200cs/日、りんご6,000cs/日の能力があります。
案内していただいたのが園芸部副調査役・駒込利昭さん。NHKの大河ドラマ「炎立つ」に私も動員がかかり、エキストラで出演しましたという駒込さんの説明によると、サンふじ(30%)、ジョナゴールド(23%)、つがる(20%)、その他にきおう(岩手県育成)、さんさ(農林水産省育成)、トキ(青森県育成)があり、来年には新品種が登録される予定という。
訪問したときにはさんさの選果が始まっていました。試食させてもらったが食味はとても素晴らしかった。
りんご産地は標高30mの平場から450mの山間地まであり、品質的に大きなブレがないのが特徴だと自慢する。30年の共販の歴史があり共販率は70%余と見事なものです。やはり銘柄品をつくる産地は強いのです。
農協系統組織の磐石なところは、アウトサイダーの暗躍できる場面がない。組織づくりは見事なもの。まさに伝統の力は恐るべしと実感できる産地でした。
澤光青果は東京・大田市場の筆頭買い出しの八百屋です。
しかも日本一の青果市場で仲卸よりも大きな小売業者です。これは東京市場の特徴ですが、かつて神田市場や築地市場にはこうした仲卸よりも大きな小売業者がいました。
激しい流通戦争を勝ち残ってきたところは、やはり人材を育てています。
いま大型量販店がなぜ青息吐息なのか?
食品の小売業のポイントは、鮮度のいいものをリーズナブルな価格でいかに愛想よく売りさばいていくかです。
効率的なチェーンオペレーションを展開しても、実際に商品が売れなければ話になりません。対面販売の良さをどう取り込んでいくかです。
築地のメロン屋さんで、その売り子さんが店頭に立つだけで一日の売上が大きく違ったといいます。その「愛想の良さ」は研修会などで習得できるものではありませんよ!あなたが努力して掴み取っていくしかありません。
忘れてました!
ホワイトデーギフト宜しくお願い申し上げます。
こだわりのいちごやフルーツ詰め合わせ多数ご用意しております。
あっ、ちなみ三人ともお嫁さん募集中です。(笑
気に入ったスタッフおりましたらお声がけください!(笑
生食用トマトと違い加熱するとコクと甘さが増します。
そして果肉がしっかりしている。
だから生食には向かない。
しかし、トマトは本来、料理に使用するものだから日本でもそうなるだろう。
今後、消費が拡大していくトマトは生食用ではなく、この調理用トマトであろう。